落ちぶれたミュージシャンの“愛”と“再生”の物語
酒に溺れ堕落した生活を送るシンガーソングライターのバッド・ブレイクが、
ある女性ジャーナリストに見出され、
音楽を通して再起しようと奮闘する姿を描く。
久々にリウボウ9階のシネマパレットへ・・・
あまりにも静かすぎる
観客は 多分9名?だったはず?
でも集中して映画を楽しむことが出来たよ~
10日までの上映なので 時間がある方 是非観てみて。
前半は酒に溺れる自堕落なシンガーソングライターのバッド・ブレイクの
駄目さ加減と白のブリーフ姿に気が抜けますが
恋に破れてから
一大決心をして立ち直っていく様は清々しいです。
劇中ライブのカントリーミュージックもなかなか良い感じで楽しめます
それから、子役の男の子がとても可愛いです。
タクシーの窓にもたれて
あどけない瞳でバッド・ブレイクを見つめるシーンでは
不覚にも涙が出てしまいました。
DVDレンタル開始になったら
またあの男の子に会いたいな
最後はカントリーミュージックが流れる中
雄大な自然と雲の美しさに感激し
バッド・ブレイクの懐(ふところ)の大きさに圧倒され
爽やかな風が吹き抜けていく感じがして
大人の映画だなとしみじみ思いました
エンディングは又しても裏切られましたが
満足できる映画。
自分がお子ちゃまだと思う方は観なくてよろしい。
★★★★☆